私が初めてビジネスとしてホームページを制作したのは2000年。ソフトはIBMのホームページビルダー2000でした。
当時は、テーブルでレイアウトしていくホームページ作りが楽しかったのを覚えています。
そして、初めてオリジナルドメインを取りホスティングサービスを利用したのもこの時です。
その後、時代はスピードを増し変化し続け常時接続、ブロードバンド、ホームページ制作もテーブルレイアウトからCSSレイアウトへ、
ここから一般人からの敷居が高くなりました。
Webは2.0から3.0へ、インターネットのステージもPCの中からモバイル・スマートフォンへとステージを広げてきました。
ユーザーにとっては、身近でとても使いやすく便利になる一方、インターネットのサービスが裏でどのように動いているのか、
一般の人には理解が難しくなりました。
それを理解することはサービスを利用するには必要のない知識ですが、ビジネスに利用しようとすると多少なりとも知識が必要になってきます。
この多少の知識が一般の人には敷居が高くなっているのです。
WEB制作の打ち合わせを始めるにあたりホームページを依頼する側と制作する側との間に知識と経験の溝があります。
Webの制作は製作者、業種ごとの実情・経営のことは依頼者様が専門家です。
とても一朝一夕で理解し合えるものではありません。そして、制作側は説明を端折り、お客様はお任せするというスタイルになりがちです。
しかし、実情・経営の経験はお客様が数段も上なのです。これを、お客様が製作者に本当の意味で伝えることは、逆に難しくあります。
ホームページを価値あるものにするためには「何のためにホームページを作るのか」(お客様側)と「どのようなサイトを作ればよいのか」(製作者側)
が、売り上げを伸ばし、結果を出すための戦略(システム)ができていることは必要不可欠で、そのために依頼者様と製作者との翻訳者的な存在の必要性を
感じました。「ホームページを依頼されるお客様の通訳になりたい」
そんな思いが、ホームページ制作会社としてつばさ.netを立ち上げるきっかけとなりました。
幸い私には個人事業から起業し、多少なりの経営の経験があります。起業家、個人事業主、会社経営のジャンルや規模そして経験が違えても、
通じるところがあります。依頼者と製作者との通訳ができるホームページ制作会社として株式会社つばさコーポレーションは
「自らもクライアントの立場で在り続けること」を念頭に置き、お客さまのビジネスの進化を支援、Webサービスを通じて、
お客様とともに豊かな未来を創造することを目指します。さらに、お客様のパートナーとなることを目指し、お客様目線で考えたWeb制作、
さらなる強化に取り組んでまいります。
また、自らもWebサービスを提供をすることで、豊かな社会の実現に貢献していきます。
そして、お客様、お取引先の皆様にとって価値のある会社であり続けるために、様々な変革にチャレンジしていきます。
また、立ち上げにあたりまして東京都をはじめ財団法人東京都母子寡婦福祉協議会、ITリノベーション協会様の多大なるご支援ご協力に
感謝いたします。今後とも株式会社つばさコーポレーション同様、WEB制作会社の「つばさ.net」をご支援をいただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。
株式会社つばさコーポレーション
代表取締役社長
上三垣 弘之 |